目次
使用前の準備
GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する
基本操作
演奏する
音色を作る
アルペジエーター
全体に関する機能を設定する
スタンダードMIDIファイルを再生する
MIDIインプリメンテーション
ファイルフォーマット
トラブルシューティング
変更履歴
概要 †
マニュアルについて †
G.I.M.I.CをMIDI機器として利用する場合の仕様について解説します。MIDIおよび、モジュールに搭載の音源チップ(OPM,OPN,OPL3等)に関する一般的な事項については割愛する場合がありますので、ご了承ください。
機能の概要 †
- 専用液晶ユニットあるいはgimicDispソフトウェアに対応
- PCのOS標準ドライバでUSB-MIDI機器として利用可能
- MIDI-IN/OUTコネクタを持ったMIDI機器、USB-Bコネクタを持ったキーボード等が利用可能(MB2 Professional、MB1のみ)
- PC環境を選ばないスタンドアロン動作で音色の作成、編集が可能
- ピッチベンド、ボリューム、エクスプレッションなどの標準的なMIDIメッセージに対応
- ハードウェア音源ならではの低レイテンシー発音
- 16のMIDIch毎に別々の音色の割り当てが可能
- モノモードとポリフォニック音色の同時利用が可能
- モノモードでは物理発音chを指定した発音も可能
- OPL3の2op、4op、擬似4op、リズム音色の発音数を発音状況に応じて自動的に変更可能
- LFO×2、EG×2、キースケールレベルは全ての音色タイプで使える共通仕様
- FM音色ではオペレーター毎に128段階のベロシティ感度を設定可能
- 最大8レイヤー/スプリット可能な複合音色を作成可能
- カスタマイズ可能なOPL3リズム音色
- 全ノートナンバー個別に設定可能なマイクロチューニング機能
- ランダム音色生成機能
- プリセット音色内蔵
- 各種形式の音色ファイルの読み込み(ff,ffopm,etc...)
- アルペジエーター機能
- Scala形式(scl)のマイクロチューニング読み込み
マザーボードによる機能比較 †
マザーボード種別による仕様の違いのため、それぞれで利用できる機能が異なります。
| MB2 Pro | MB2 Std | MB2 Lite | MB1 |
PCをUSB-Bポートに接続 | ○ | ○ | ○ | ○ |
MIDI-INポートに外部MIDI機器を接続 | ○ | x | x | ○ |
MIDI-OUTポートに外部MIDI機器を接続 | ○ | x | x | x |
USB-Aポートに外部USBMIDI機器の接続 | ○ | x | x | ○ |
ロード可能なPatch数 | 256 | 256 | 128 | 128 |
ロード可能なEnsemble数 | 128 | 128 | 32 | 32 |
内蔵YM288とモジュールの同時利用 | x | x | ○ | x |
Trial Modeの機能制限 †
ライセンス未認証状態の場合、以下の機能制限があります。
- Patch、Ensembleの編集内容の保存
- 画面右上に「Trial Mode」が表示される
機能制限を解除する為にイベント、またはBOOTHにてドングルをお求め下さい。