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OPNエディタ

patch_editor.png

G.I.M.I.CのOPNAモジュール、OPN3Lモジュール、OPL/M/Nモジュールは、いずれもFM音源部分は同等の仕様です。OPNAはPC-9801-86ボードの音源としてよく知られており、他のOPN系音源とは異なり、ADPCM機能を持っていますので、サンプリング音を発音できます。OPN3Lもまた、PC9801シリーズなどで利用されてきました。こちらにはADPCMの機能はありませんが、OPNAでは利用不可能だったデジタル出力基板(GMC-OPT04)を利用する事で、SSG音源も含めてデジタルで出力することが出来ます。OPL/M/Nモジュールに搭載されているYMF297も同様です。発音chの数は6つですが、そのうちの1音だけ、効果音モードと呼ばれる音色タイプを選択する事ができます。効果音モードの音色は、4つのオペレーターの周波数を自由に設定する事ができるため、複雑なスペクトルを持った音色を作成できます。

OPN Common Params

opn_common_pane.png

以下のパラメータについては、OPM Common Paramsのセクションを参照してください。

OPN Slot Params

opn_slot_pane.png

以下のパラメータについては、OPM Common Paramsのセクションを参照してください。

SSGEG(SSG-type Envelope Control)

SSG音源で使用されるエンベロープと同じ形状のエンベロープを適用します。8〜15の値の時、次の波形が適用されます。

ssgeg_wave.png

OPN-Efx Slot Params

音色タイプに「OPN-FM Efx」を選んだ場合、通常のOPNのパラメータに加えて、個別の周波数を指定するための以下のパラメーターが使用できます。

opn-efx_slot_pane.png

Ratio/Fix

オペレーター毎に設定する周波数は、基音からの相対音程もしくは固定の周波数を設定します。

  1. Fixの文字の下のチェックを外します。
  2. 左側の数値に、基音に加える半音の数を入力します。
  3. 右側の数値に、基音に加える音程を[100/64]セント単位で入力します。
  1. Fixの文字の下のチェックを入れます
  2. 左側の数値に、ノートナンバーに相当する音程を入れます。ノートナンバー60が中央のドです。
  3. 右側の数値には、加える音程を[100/64]セント単位で入力します。

PitchLFO

Onにすると、ソフトウェアLFOのピッチ入力を有効にします。

PitchEnv

Onにすると、ソフトウェアEnvelopeのピッチ入力を有効にします。


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