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PSG/SSGエディタ

pssg_editor.png

PSG(Programmable Sound GeneratorあるいはAY-3-8910)、SSG(Software-controlled Sound Generator)は最大3音の矩形波およびノイズの発音機能があり、PC-6001やMSX、アーケードゲーム機などに搭載されました。PSGとSSGには、わずかな動作の違いがありますが、機能的には同等です。STIC SSG、STIC AYPSGモジュールで利用できる他、OPNAモジュール、OPN3Lモジュール、OPL/M/Nモジュールでも利用出来ます。ハードウェアエンベロープ機能を持ち、これをうまく利用する事で、ノコギリ波の音色を発生させたり、ユニゾン効果などが得られます。

PSG/SSG Common Params

ssg_common_pane.png

Level

音色の音量を調節します。

VeloSens

ベロシティ感度を調節します。

EG Wave

PSG/SSGのエンベロープ波形を選択します。EGがEnableの場合に使用されます。全体で1系統のみしか使用できませんので、複数のパートで同時に使用した場合は、最後に発音した音色の設定に上書きされます。

PSG/SSG Tone Params

PSG/SSGは、Tone、Noise、Envelopeの重ね合わせた音色を作成できます。共通のパラメータを持っており、独立して動作します。ノイズは常に発音できますが、周波数の指定は1系統のみです。そのため、ノイズを使用した音色を複数発音した場合、最後の発音の周波数に上書きされます。EGについても同様です。

ssg_tone_pane.png

Enable

オペレーターの有効、無効を設定します。

Ratio/Freq

周波数は、基音からの相対音程もしくは固定の周波数を設定します。

  1. 「Fix」のチェックを外します。
  2. 「Coarse」に、基音に加える半音の数を入力します。
  3. 「Fine」に、基音に加える音程を[100/64]セント単位で入力します。
  1. 「Fix」のチェックを入れます
  2. 「Coarse」に、ノートナンバーに相当する音程を入れます。ノートナンバー60が中央のドです。
  3. 「Fine」には、加える音程を[100/64]セント単位で入力します。

Delay

ノートオンしてから実際に発音されるまでの時間を設定します。

Gate

発音されてから自動的に消音する時間を設定します。0の場合、消音しません。

Invert Freq

周波数を計算上反転させます。

Pitch LFO Input

ソフトウェアLFOのピッチ入力を有効化します。

Pitch Envelope Input

ソフトウェアエンベロープのピッチ入力を有効化します。


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