#author("2022-11-06T21:49:48+09:00","default:gstaff","gstaff")
#author("2024-08-31T17:51:22+09:00","default:gstaff","gstaff")
&size(18){''目次''};

[[主な特長>MIDI機能/主な特長]]~
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#contents
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[[GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する>MIDI機能/GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する]]~
[[基本操作>MIDI機能/基本操作]]~
[[演奏する>MIDI機能/演奏する]]~
[[音色を作る>MIDI機能/音色を作る]]~
[[アルペジエーター>MIDI機能/アルペジエーター]]~
[[全体に関する機能を設定する>MIDI機能/全体に関する機能を設定する]]~
[[スタンダードMIDIファイルを再生する>MIDI機能/スタンダードMIDIファイルを再生する]]~
[[MIDIインプリメンテーション>MIDI機能/MIDIインプリメンテーション]]~
[[ファイルフォーマット>MIDI機能/ファイルフォーマット]]~
[[トラブルシューティング>MIDI機能/トラブルシューティング]]~
[[変更履歴>MIDI機能/変更履歴]]

*使用前の準備 [#o4558c0c]
*使用前の準備 [#xbc64b79]

音源モジュールとしてのG.I.M.I.Cの全機能を利用するには、作成した音色を保存しておくためのSDメモリーカード、またはSDHCメモリーカードが1枚必要です。記録メディアはFAT形式でフォーマットされている必要があります。また、[[専用液晶ユニット(GMC-OPT03)>GMC-OPT03説明]]を利用する場合は、別のSDカードがもう一枚必要です。専用液晶ユニットは必須ではありませんが、使用しない場合、音色エディットを行うには、gimicDispソフトウェアが必要です。gimicDispを利用するには、macOSもしくはWindowsが動作する、USBポートを持ったPCが必要です。gimicDispソフトウェアは、[[ダウンロードページ>ファームウェアダウンロード#gimicdisp]]より入手してください。
#ref(fw_download.png)

**本体の組み立て [#nc81f7bd]
音源モジュールとしてのG.I.M.I.Cの全機能を利用するには、作成した音色を保存しておくためのSDメモリーカードまたはSDHCメモリーカードが1枚必要です。記録メディアはFAT形式でフォーマットされている必要があります。また、[[専用液晶ユニット(GMC-OPT03):https://gimic.jp/index.php?GMC-OPT03%E8%AA%AC%E6%98%8E]]を利用する場合は、UI用グラフィックデータを入れるSDカードがもう一枚必要です。gimicDisp LCDを利用する場合は、LCD用のSDカードは必要ありません。液晶ユニットを使用しない場合、PC版gimicDispソフトウェアを使って音色エディットを行います。gimicDispは、macもしくはWindowsPCをG.I.M.I.CとUSBで接続して使用します。gimicDispソフトウェアは、G.I.M.I.C公式wikiより入手してください。

事前に、[[組立マニュアル>組立マニュアル一覧]]、[[操作マニュアル>MB2操作マニュアル]]、[[スタンドアロンモード>スタンドアロンモード]]の記事を参考にG.I.M.I.C本体の操作について理解し、モジュールの取り付け、ファームウェアの更新を済ませておいてください。gimicDispソフトウェアや、USB-MIDI機能は、OSの標準ドライバで動作します。
gimicDisp LCDを利用する場合はgithubよりソースコードを入手し、各自で製作を行ってください。

**最新のファームウェアへの更新 [#wa38d0a3]
`https://github.com/osoumen/gimicDispLCD`

[[ファームウェアダウンロード>ファームウェアダウンロード]]のページから、最新版のファームウェアをダウンロードし、G.I.M.I.C本体の更新を行ってください。ファームウェアは2種類あります。G.I.M.I.CをMIDI音源として使用する場合は、通常版ではなく「MIDI音源ファームウェア」をダウンロードしてください。更新手順は、wikiに記載の最新の内容に従ってください。(アップデート時にのみドライバが必要です。)
**本体の組み立て [#va7e1a2c]

**専用液晶ユニットを使用する場合 [#y239cdd9]
事前に、G.I.M.I.C公式wikiの、[[組立マニュアル:https://gimic.jp/index.php?%E7%B5%84%E7%AB%8B%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E4%B8%80%E8%A6%A7]]、[[操作マニュアル:https://gimic.jp/index.php?MB2%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB]]、[[スタンドアロンモード:https://gimic.jp/index.php?%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89]]の記事を参考にG.I.M.I.C本体の操作について理解し、モジュールの取り付け、ファームウェアの更新を済ませておいてください。gimicDispソフトウェアや、USB-MIDI機能は、OSの標準ドライバで動作します。ただし、Windows8.1以前はCDCドライバが無いため非対応です。

専用液晶ユニットの取り付け方法については[[組立マニュアル>組立マニュアル一覧]]を参照してください。
**最新のファームウェアへの更新 [#gc64655a]

***液晶ディスプレイ用のImageデータをコピーする [#q2865384]
G.I.M.I.C公式wikiから、[[最新版のファームウェアをダウンロード:https://gimic.jp/index.php?%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89#midifirmware]]し、G.I.M.I.C本体の更新を行ってください。ファームウェアは2種類あります。G.I.M.I.CをMIDI音源として使用する場合は、通常版ではなく[MIDI音源ファームウェア]をダウンロードしてください。更新手順は、wikiに記載の最新の内容にしたがってください。(アップデート時にUSBシリアルドライバが必要のため要インストール)

#ref(firmwareupdate.png)

**専用液晶ユニットを使用する場合 [#ve078a41]

専用液晶ユニットの取り付け方法についてはG.I.M.I.C公式wikiの[[組立マニュアル:https://gimic.jp/index.php?%E7%B5%84%E7%AB%8B%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E4%B8%80%E8%A6%A7]]を参照してください。

***液晶ディスプレイ用のImageデータをコピーする [#c317fc4b]
(液晶ユニットGMC-OPT03を使用する場合の説明です。gimicDisp LCDを利用する場合は不要な作業なのでスキップしてください。)

#ref(lcd_image.jpeg)

+ マザーボードに挿入するSDカードとは別のmicroSDカードを1枚ご用意ください。
+ [[ダウンロードページ>ファームウェアダウンロード#gimicdisp]]より、Windows 版 gimicDisp をダウンロードしてください。アーカイブ内に「Image」フォルダが存在する事を確認ください
+ G.I.M.I.C 公式 wiki > ダウンロードより、Windows 版 gimicDisp をダウンロー ドしてください。アーカイブ内に[Image]フォルダが存在することを確認ください
+ SDカード内の直下に、”Image”フォルダを丸ごとコピーしてください。

#ref(img_00.png)

+ ”Image”フォルダを書き込んだmicroSDカードを、液晶ユニットのmicroSDカードスロットにセットしてください。

#ref(IMG_5563.jpg)

**gimicDispソフトウェアを使用する場合 [#l4896260]
**gimicDispソフトウェアを使用する場合 [#bcfebf24]

+ [[ダウンロードページ>ファームウェアダウンロード#gimicdisp]]より、使用するOS用のgimicDispをダウンロードしてください。
+ 次の写真を参考に、G.I.M.I.Cのマザーボード上のUSB TypeBコネクタとPCをUSBケーブルで接続します。
+ G.I.M.I.C公式wikiより、使用するOS用のgimicDispをダウンロードしてください。
+ 写真の位置を参考に、G.I.M.I.Cのマザーボード上のUSB TypeBコネクタとPCをUSBケーブルで接続します。

MB1
#ref(mb1_to_pc.jpg)

MB2
#ref(mb2_to_pc.jpg)

**アクティベーション [#j2dfb620]
**アクティベーション [#tba5b716]

未ライセンス状態では、保存に関する機能に制限があります。全機能を利用するには、別売りのハードウェアライセンスキーをマザーボードに取り付ける必要があります。平べったい面を上側にして、マザーボード裏面の図の位置のソケットに取り付けてください。Pro,Std版とLite版ではソケット位置が異なりますので注意してください。
未ライセンス状態では、保存に関する機能に制限があります。全機能を利用するには、別売りのハードウェアライセンスキーをマザーボードに取り付ける必要があります。平らな面を上側にして、マザーボード裏面の図の位置のソケットに取り付けてください。Pro,Std版とLite版ではソケット位置が異なりますので注意してください。

Lite
#ref(activaion_lite.jpg)

Std/Pro
#ref(activaion_stdpro.jpg)

取り付けた後は一度起動し、[Settings]>[Info]>[Licence] を開いて、「Licence:」以下に、「MIDI Implementation V1」と表示される事を確認してください。図のように表示されていれば、ライセンスが有効です。
取り付けた後は一度起動し、[Settings]>[Info]>[Licence] を開いて、[Licence:]次に、[MIDI Implementation V1]と表示されることを確認してください。図のように表示されていれば、ライセンスが有効です。

#ref(licence_view.png)

尚、初代マザーボードの場合、ソケットがありませんので、現在(2021.12.31)の所ライセンス認証を行うことが出来ません。
**SDカードを用意する [#w4cea78d]

**SDカードを用意する [#ka0accc1]

音色データやMIDIチャンネル設定を保存しておくために、SDカードが1枚必要です。あらかじめ、FATフォーマットで初期化を行い、マザーボード上のSDカードスロットに装着してください。未使用状態のSDカードを装着して起動すると、初回起動時にルートフォルダ内に"GMCAPPDT"という名前のフォルダが作られ、フォルダ内には音色などの一式のデータが保存されます。以降は、チャンネル設定の変更や、音色エディタで編集を行うと変更内容が自動的に保存され、毎起動時に前回使用時の状態がロードされます。

**マザーボードやモジュール内蔵メモリに音色を保存する [#r1e29e32]
**マザーボードやモジュール内蔵メモリに音色を保存する [#x43f813c]

SDカード未挿入で起動した場合、音色や各種設定情報は、マザーボードおよびモジュール内蔵メモリに保存されます。この場合、Patchバンク0 はモジュールに、複合音色バンクはマザーボード上のメモリに保存されます。ただし、DSPボード以外のモジュールが装着されている場合、搭載メモリの仕様のため、Patchバンク1 を保存する事ができません。その場合、Patchバンク1は毎起動時にプリセット音色で初期化されます。
SDカードを挿入せずに起動した場合、内蔵メモリモードで起動します。このモードでは、音色や各種設定情報はマザーボードとモジュール内蔵メモリに保存されます。この場合、Patchバンク0 はモジュールに、複合音色バンクはマザーボード上のメモリに保存されます。ただし、DSPボード以外のモジュールが装着されている場合、搭載メモリの仕様のため、Patchバンク0 のみしか保存ができません。その場合、Patchバンク1は毎起動時にプリセット音色で初期化されます。

**MB2 Lite利用時の制限 [#f07f25a9]
**MB2 Lite利用時の制限 [#n5d1d553]

搭載RAM容量に違いがあるため、MB2 Lite(および初代マザーボード)では、Patchバンク1 が使用できません。また、使用可能な複合音色数も32個に制限されます。
搭載RAM容量に違いがあるため、MB2 Lite(および初代マザーボード)では、Patchバンク1 が使用できません。また、使用可能な複合音色数も32個に制限されます。

**SDカードに保存された音色をロードする [#e3a3cbd7]
**SDカードに保存された音色をロードする [#a0006b4e]

SDカードに前回保存されたデータがある場合、起動時に自動的に読み込まれます。起動後に別のSDカードに差し替えると、新しいSDカードに保存されている音色データがロードされます。未使用のSDカードを挿入した場合は、起動時に初期データが書き込まれます。

**SDカード使用時の注意 [#rfa2f624]
**SDカード使用時の注意 [#ueb1313a]

***SDカードを使用する場合は、起動時に挿入しておいてください [#h61b5f89]
''SDカードを使用する場合は、起動時に挿入しておいてください''

SDカードが挿入されていない状態で起動すると、内蔵メモリモードで起動します。この状態では、データの保存には、本体内蔵メモリが使用されます。このモードで起動した場合、次にSDカードを挿入して起動するまでSDカードは使用できません。
SDカードが挿入されていない状態で起動すると、内蔵メモリモードで起動します。この状態では、データの保存には、本体内蔵メモリが使用されます。このモードで起動した場合、SDカードを挿入して再起動するまでSDカードは使用できません。

***不要な場合にSDカードを抜き差ししない [#e0893b88]
''不要な場合にSDカードを抜き差ししない''

データのアクセス中にSDカードの抜き差しを行った場合、データの損失等のおそれがありますので、不要な挿抜は行わないでください。特に、音色のエディット中にSDカードを抜き差しする事は避けてください。
データのアクセス中にSDカードの抜き差しを行った場合、データの損失等のおそれがありますので、不要な挿抜は行わないでください。特に、音色のエディット中にSDカードを抜き差しすることは避けてください。

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