#author("2022-11-06T21:50:50+09:00","default:gstaff","gstaff") #author("2024-08-31T18:13:43+09:00","default:gstaff","gstaff") &size(18){''目次''}; [[主な特長>MIDI機能/主な特長]]~ [[使用前の準備>MIDI機能/使用前の準備]]~ [[GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する>MIDI機能/GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する]]~ [[基本操作>MIDI機能/基本操作]]~ [[演奏する>MIDI機能/演奏する]]~ [[音色を作る>MIDI機能/音色を作る]]~ [[アルペジエーター>MIDI機能/アルペジエーター]]~ ---- #contents ---- [[スタンダードMIDIファイルを再生する>MIDI機能/スタンダードMIDIファイルを再生する]]~ [[MIDIインプリメンテーション>MIDI機能/MIDIインプリメンテーション]]~ [[ファイルフォーマット>MIDI機能/ファイルフォーマット]]~ [[トラブルシューティング>MIDI機能/トラブルシューティング]]~ [[変更履歴>MIDI機能/変更履歴]] *全体に関する機能を設定する [#h04cbc42] *全体に関する機能を設定する [#b2dfa092] #ref(global_settings.png) 全てのMIDIチャンネルに関する設定項目について説明します。設定画面に入るには、[EDITOR]>[Global]以下の項目を選びます。本体に装着されているモジュール種別に応じて、利用可能な項目が表示されます。変更した設定値は、SDカードまたはマザーボードの内蔵メモリに記録され、起動時にロードされます。 すべてのMIDIチャンネルに関する共通設定項目について説明します。設定画面に入るには、[EDITOR]>[Global]次の項目を選びます。本体に装着されているモジュールによって利用可能な項目が変わります。変更した設定値は、SDカードまたはマザーボードの内蔵メモリ(EEPROM)に記録され、起動時にロードされます。 **どのモジュールにも共通した設定を変える [#ud3caa9a] **どのモジュールにも共通した設定を変える [#t1fb648f] #ref(global_common.png) + [EDITOR]>[Global]>[Common]を選びます。 + 変更したい項目を選びます。 ***全体のチューニングを変える [#u80b16c5] ***全体のチューニングを変える [#m897ffe3] #ref(tuning_settings.png) ''Global Tuning'' 全体の中心周波数を、430〜445Hzの間で1Hz刻みで設定します。 ''Global Transpose'' 全体のピッチを半音単位で調整します。 ***アルペジエーターやLFOのテンポを設定する [#j1fdd06f] ***アルペジエーターやLFOのテンポを設定する [#a05cb812] #ref(global_tempo_settings.png) ''Internal Tempo'' アルペジエーターやソフトウェアLFOの動作BPMを設定します。外部同期を使用しない場合や、外部MIDIクロックの入力が無い場合に、ここで設定された値が使用されます。 ''Arp/LFO Tempo Source'' ソフトウェアLFOとアルペジエーターをテンポ同期させる際の同期信号のソースを設定します。 - Internal ... 「Internal Tempo」で設定したテンポ値を常に使用します - MIDIClock ... MIDI-INコネクタ経由でMIDIクロックが入力された場合に入力テンポを使用します - Internal ... [Internal Tempo]で設定したテンポ値を常に使用します - MIDIClock ... MIDI-IN経由でMIDIクロックが入力された場合に入力テンポを使用します ***キーオンを遅らせてキーオフを確実に行うように設定する [#t875088a] ***キーオンを遅らせてキーオフを確実に行うように設定する [#pc143ae8] #ref(keyon_delay.png) リリースの長い音色の発音時に、キーオフとキーオンが短時間に連続する事によって、音色によってはクリック音が発生したり、アタックの挙動が意図通りにならない場合があります。そうした場合に、この機能を使用すると解消できる場合があります。キーオンのタイミングに一定の遅延を与える事で、キーオフとの間に時間を空けます。それによって、クリックノイズを解消できる場合があります。 リリースの長い音色の場合に、キーオフとキーオンの間隔が短いとき、音の立ち上がりが一定しない現象が起こります。それを防ぐには、キーオンを一定時間遅らせて、その間に強制消音する必要がありますが、G.I.M.I.Cにはそのための機能が備わっています。音色側でForceDampingを設定するとノートオンとキーオンの合間にエンベロープを最速にしますので、その機能を有効にした上で、消音に十分な遅延時間を設定することで、キーオン時にエンベロープをリセットできます。また、SPCタイプ音色では8ms程度の強制リリースタイムがあるため、消音を待ってから発音させたい場合にも使用します。 ''Wait while FastRelease'' ''Force Damping Time'' 設定値が0の場合、外部入力されたMIDIイベントは即座に処理されますが、1ms以上の場合、設定した時間分だけノートオフ以外のMIDIイベントを遅延させます。OPM,OPN系,OPLなどのFM系音源音色のKOnRTrg(KeyOn FastRelease Trigger)設定が有効に機能するためには、5ms以上が適正です。SPCモジュールを使用する場合は、8msが適正です。別のポートへスルー出力されるMIDIイベントには適用されません。 設定値が0の場合、外部入力されたMIDIイベントは即座に処理されますが、1ms以上の場合、設定した時間分だけノートオフ以外のMIDIイベントを遅延させます。OPM,OPN系,OPLなどのFM系音源音色のFrceDmp(Force Damping)設定が有効に機能するためには、5ms以上が適正です。SPCモジュールを使用する場合は、8msが適正です。この設定はG.I.M.I.C側を鳴らす場合にだけ適用されます。別のポートへスルー出力されるMIDIイベントには適用されません。 ***ピッチや音量に不規則的な変化を与える [#y4eb7c8a] ***ピッチや音量に不規則的な変化を与える [#ga93c84f] ピアノについて考えてみましょう。隣合う鍵盤は全て半音階に並べられ、右の鍵盤は左の鍵盤よりも必ず高い音を鳴らします。およそほとんどの鍵盤楽器は皆この規則に従っています。そのおかげで、私たちは全く別の楽器を使って作曲された楽曲でも、楽譜があれば同じように演奏する事ができます。しかし、時にその便利な規則が、想像力を制限しているように思える事もあるかもしれません。そんな時に、これらの機能は試す価値のあるものです。 ピアノについて考えてみましょう。隣合う鍵盤はすべて半音階に並べられ、右の鍵盤は左の鍵盤よりも必ず高い音を鳴らします。およそほとんどの鍵盤楽器は皆この規則にしたがっています。そのおかげで、私たちはまったく別の楽器を使って作曲された楽曲でも、楽譜があれば同じように演奏することができます。しかし、時にその都合のよい規則が、想像力を制限しているように思えることもあるかもしれません。そんな時に、これらの機能は試す価値のあるものです。 ''XOR Pitch Control/XOR Vol Control'' #ref(xor_controls.png) 内部で計算された音量値やピッチの値を、音源に書き込まれる直前に、上位7ビットに入力値とのXOR演算を行います。入力には以下のソースが使用できます。 内部で計算された音量値やピッチの値を、音源に書き込まれる直前に、上位7ビットに入力値とのXOR演算を行います。入力には次のソースが使用できます。 - Off ... 無効化 - Max ... 常に最大の振幅(未対応) - Max ... 常に最大の振幅(未対応) - Velocity ... ノートオンベロシティ - AfterTouch ... チャンネルアフタータッチ - AfterTouch ... チャンネルアフタータッチ - Key ... ノート番号 - CC#1 ... モジュレーションホイール - CC#2 ... ブレス・コントロール - CC#4 ... フット・コントロール - CC#8 ... バランス・コントロール - CC#16 ... 汎用操作子 1 - CC#17 ... 汎用操作子 2 - CC#18 ... 汎用操作子 3 - CC#19 ... 汎用操作子 4 - CC#70 ... サウンド・バリエーション - CC#71 ... ハーモニック・コンテント - CC#74 ... ブライトネス 初期値では無効化されていますので、この機能を使用するにはいずれかの入力ソースを設定します。これによって、音量やピッチはランダム的に変化しますが、同じ入力値であれば同一の演算結果となるため、再現性のある演奏となります。 ***外部MIDI信号のルーティングを設定する [#pf9f0985] ***外部MIDI信号のルーティングを設定する [#xabc4636] #ref(midi_rootings.png) MIDI-INコネクタ、あるいは、USBMIDI-INに入力されたMIDIデータの行き先を設定します。尚、入力MIDI信号においては、ポート番号は無視されます。 - G.I.M.I.C ... GIMICのモジュールを発音させます - MIDI-OUT ... MIDI-OUTコネクタにスルー出力します - USB-A OUT ... USB-Aポートに接続されたMIDI機器にスルー出力します - PC ... USB-Bポートに接続されたPCにスルー出力します - No Output ... 入力データを破棄します ***音色の保存先を設定する [#p24c5e98] ***音色の保存先を確認する [#y07a2b4b] ''Patch/Ens storage'' #ref(storage_setting.png) 現在の動作モードにおけるデータ保存場所の表示します。動作モードは起動時のSDカードの挿抜状態によって自動的に決まります。ここで設定値の変更は出来ません。 現在の動作モードにおけるデータ保存場所が表示されます。動作モードは起動時のSDカードの挿抜状態によって自動的に決まるため、ここで設定値の変更はできません。 - SDCard ... マザーボードのSDカードスロットに挿入されたSDカードを使用します - Internal-EEP ... 複合音色バンクはマザーボード上のEEPROMに、パッチはモジュール上のEEPROMに保存します。この設定の場合、MB2ProでDSPボード(GMC-STCDSP)を使用している場合以外は、バンク0のパッチしか保存できません。 - Internal-EEP ... 複合音色バンクはマザーボード上のEEPROMに、パッチはモジュール上のEEPROMに保存します。この設定の場合、バンク0のパッチしか保存できません。ただしDSPボード(GMC-STCDSP)を使用している場合はバンク1も保存されます。 ***GMMode [#i0e9dca4] ''EEPROM Factory Reset'' 何らかの理由でEEPROMの保存データを出荷状態に戻したい場合は次の手順を行います。 + SDカードを差さずに(EEPROMモード)起動する。 + カーソルを"Patch/Ens storage"に合わせてLCDの5ボタンを5回、またはgimicDisp(PC)上でEnterキーを10回押す。 #ref(eeprom_factory_reset.png) + "Patch/Ens storage"の表示が"EEPROM Factory Reset"に変わったら、LCDの5ボタンまたはEnterを押す。 + "Are you Sure?"に対してOKを選択。 #ref(eeprom_reset_dialog.png) + 完了後、自動的に再起動します。 なお、この方法で初期化してもマザーボードに関する設定は初期化されません。MIDI機能に関するデータのみが初期化されます。 ***その他の設定 [#u56c7531] ''GMMode'' onにすると、外部入力のバンクセレクトが無視され、MIDIch10以外では、音色がPatch Bank0に固定されます。加えて、MIDIch10では、Patch Bank1をドラムマップとして使用します。ドラム音色はノート番号=Bank1のプログラム番号に対応します。OPL3のプリセット音色で、GM対応MIDIデータを再生する場合などに便利です。 ***X Control,Y Control [#m6472b8b] ''X Control,Y Control'' 複合音色のレイヤー毎のバランスをコントロールするためのCC番号を設定します。デフォルトでは、横軸=CC#2、縦軸=CC#4に設定されています。kaoss padなどの2軸MIDIコントローラーでの操作を推奨します。 ***Arpeggio Control [#ud055b8b] ''Arpeggio Control'' アルペジオのon/offのコントロールに使用するコントロールチェンジ番号を設定します。デフォルトでは、CC#16に設定されています。 **ユーザー独自のマイクロチューニングを設定する [#d263b300] ''Volume Curve'' ボリューム(CC#7)とエクスプレッション(CC#11)のカーブを設定します。ベロシティには影響しません。次の設定値から選択します。 - GM2(Default) ... 二次曲線のカーブになります。多くのGM音源と互換性があります。 - Win9x ... WindowsのOPL3ドライバと互換性のある線形の音量値です。Windows95のOPL3音色を使用する場合に適しています。 ''MPE Lower/Upper Zone'' MPE(MIDI Polyphonic Expression)に使用するMIDIチャンネルを設定します。off以外のいずれかに設定することで、そのZoneはonになり、offに設定したZoneは無効になります。両方のZoneがoffのとき、MPEは無効になります。Lower ZoneのマスターチャンネルはMIDI Ch1です。Upper ZoneはCh16です。Lower Zoneを2-16に設定すると、Upper Zoneは無効になります。Upper Zoneを1-15に設定するとLower Zoneは無効になります。off状態からon状態に変わったとき、マスターチャンネルのピッチベンドレンジは2に、それ以外のメンバーチャンネルは48に設定されます。on状態からoffに変わったとき、メンバーチャンネルとマスターチャンネルのピッチベンドレンジは2に設定されます。 ***ユーザー独自のマイクロチューニングを設定する [#j78558cc] #ref(usertuning_settings.png) ユーザーチューニングを定義するには、「User Tuning」を開きます。「Channel Params」で、「Micro Tuning」を 「User」に設定した場合、ここで設定したチューニングが適用されます。 ユーザーチューニングを定義するには、[User Tuning]を開きます。[Channel Params]で、[Micro Tuning]を [User]に設定した場合、ここで設定したチューニングが適用されます。 ***Select Scala File... [#x1227a57] ''Select Scala File...'' SDカード内の音律ファイルを選択します。音律ファイルはscl形式に対応しています。 ***Center Octave [#o7302977] ''Center Octave'' 音律の開始音程のオクターブを変更します。デフォルトではノートナンバー:60が開始音程です。 ***Center Note [#sc729a7c] ''Center Note'' 音律の開始音程の音名を変更します。 **OPMモジュールの設定を変える [#pcfcb3c5] **OPMモジュールの設定を変える [#w55c1497] #ref(opm_settings.png) OPM音源固有の設定について説明します。OPM系モジュールが装着されている場合は、[EDITOR]>[Global]以下に「OPM」のページが表示されます。 OPM音源固有の設定について説明します。OPM系モジュールが装着されている場合は、[EDITOR]>[Global]の後に[OPM]のページが表示されます。 ***OPMのクロックレートを設定する [#eb9e2359] ***OPMのクロックレートを設定する [#ld444cda] クロックレートはピッチやエンベロープ、LFOの基準となりますが、ピッチに関しては設定値に応じて自動調整されますので、設定値によって発音されるピッチが変わることはありません。エンベロープの速度やLFOの速度はクロック周波数に依存しますので、別のクロック設定で作成した音色は鳴り方が変わってしまします。 クロックレートはピッチやエンベロープ、LFOの基準となりますが、ピッチに関しては設定値に応じて自動調整されますので、設定値によって発音されるピッチが変わることはありません。エンベロープの速度やハードウェアLFOの速度はクロック周波数に依存しますので、別のクロック設定で作成した音色は鳴り方が変わってしまします。 ''Clock Rate'' 音源ハードウェアをの動作クロック周波数を以下の値から選択します。 音源ハードウェアをの動作クロック周波数を次の値から選択します。 - 3.5800 MHz ... 中心ピッチが440Hzの場合、平均律との誤差が最も少ないです。 - 3.5795 Mhz ... 標準的な周波数ですが、3.5800 MHzよりも若干誤差が大きいです。 - 4 MHz ... X68000シリーズで使用されていた周波数です。 - 3.5800 MHz ... 中心ピッチが440Hzの場合、平均律との誤差がもっとも少ないです。VOPMのデフォルトの周波数です。 - 3.5795 MHz ... DX21,DX100,TX81Z等の音色の再現に向いています。3.5800 MHzよりも若干誤差が大きいです。 - 4 MHz ... X68000シリーズやFB-01で使用されていた周波数です。 ''MIDI経由で操作するには'' OPMタイプのパッチが選択されているMIDIchにて以下のデータを転送します。 OPMタイプのパッチが選択されているMIDIchにて次のデータを転送します。 - <例>クロックを4MHzに設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 000 ... NRPN(LSB) -- CC#6 2 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 000 ... NRPN(LSB) -- CC#6 2 ... データエントリ(MSB) ***OPMのハードウェアLFOを設定する [#ec9057fa] ***OPMのハードウェアLFOを設定する [#ra58fbdb] OPM音源には1系統のハードウェアLFOが内蔵されています。複数の発音にLFOを適用する場合は1つの波形を全ての発音で使い回す事になりますが、ピッチあるいは音量の感度は個別に設定できます。音量LFOは任意のオペレーターのみに適用させる事ができますが、適用したいオペレーターの「AMON」がOnになっている必要があります。 OPM音源には1系統のハードウェアLFOが内蔵されています。複数の発音にLFOを適用する場合は1つの波形をすべての発音で使い回すことになりますが、ピッチあるいは音量の感度は個別に設定できます。音量LFOは任意のオペレーターのみに適用させることができますが、適用したいオペレーターの[AMON]がOnになっている必要があります。 ''HLFO Waveform(Hardware LFO Waveform)'' ''HLFO Waveform(Hardware LFO Waveform)'' LFOの波形形状を、次の4種類から選択します。 #ref(opm_lfo_waves.png) ''HLFO Freq(Hardware LFO Frequency)'' ''HLFO Freq(Hardware LFO Frequency)'' LFOの周波数を指定します。 ''HLFO PMD(Hardware LFO Pitch Modulation Depth)'' ''HLFO PMD(Hardware LFO Pitch Modulation Depth)'' ピッチに掛かるLFO全体の振幅を調節します。 ''HLFO AMD(Hardware LFO Amplitude Modulation Depth)'' ''HLFO AMD(Hardware LFO Amplitude Modulation Depth)'' 音量に掛かるLFO全体の振幅を調節します。 ''HLFO PMS/AMS-Ctrl(Hardware LFO Pitch/Amplitude Modulation Sensitivity)'' ''HLFO PMS/AMS-Ctrl(Hardware LFO Pitch/Amplitude Modulation Sensitivity)'' MIDIch毎に、LFOの感度をコントロールチェンジ経由で制御できます。ピッチ、音量それぞれについて以下の入力信号を選択できます。 MIDIch毎に、LFOの感度をコントロールチェンジ経由で制御できます。ピッチ、音量それぞれについて次の入力信号を選択できます。 - CC#1 ... モジュレーションホイール - CC#2 ... ブレス・コントロール - CC#4 ... フット・コントロール - CC#8 ... バランス・コントロール - CC#16 ... 汎用操作子 1 - CC#17 ... 汎用操作子 2 - CC#18 ... 汎用操作子 3 - CC#19 ... 汎用操作子 4 - CC#70 ... サウンド・バリエーション - CC#71 ... ハーモニック・コンテント - CC#74 ... ブライトネス - CC#92 ... トレモロ・デプス ''MIDI経由で操作するには'' OPMタイプのパッチが選択されているMIDIchにて以下のデータを転送します。 OPMタイプのパッチが選択されているMIDIchにて次のデータを転送します。 - <例>LFO波形を矩形波に設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 001 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 001 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) - <例>LFO周波数を200に設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 002 ... NRPN(LSB) -- CC#38 1 ... データエントリ(LSB) -- CC#6 72 ... データエントリ(MSB) - MIDIch=any -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 002 ... NRPN(LSB) -- CC#38 1 ... データエントリ(LSB) -- CC#6 72 ... データエントリ(MSB) - <例>ピッチLFO深度を50に設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 003 ... NRPN(LSB) -- CC#6 50 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 003 ... NRPN(LSB) -- CC#6 50 ... データエントリ(MSB) - <例>音量LFO深度を80に設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 004 ... NRPN(LSB) -- CC#6 80 ... データエントリ(MSB) - <例>ピッチLFOをブレスコントローラ(CC#2)で操作する設定にするとき -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 004 ... NRPN(LSB) -- CC#6 80 ... データエントリ(MSB) - <例>ピッチLFOをブレスコントローラ(CC#2)で操作する設定にするとき -- MIDIch=any -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 005 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) - <例>音量LFOをトレモロ・デプス(CC#92)で操作する設定にするとき -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 005 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) - <例>音量LFOをトレモロ・デプス(CC#92)で操作する設定にするとき -- MIDIch=any -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 006 ... NRPN(LSB) -- CC#6 10 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 065 ... NRPN(MSB) -- CC#98 006 ... NRPN(LSB) -- CC#6 10 ... データエントリ(MSB) **OPN系モジュールの設定を変える [#za65dc7d] **OPN系モジュールの設定を変える [#zcd2340a] #ref(opn_settings.png) ***OPNのクロックレートを設定する [#le8c4fb2] ***OPNのクロックレートを設定する [#m5159884] OPN系音源のクロックレートは7.9872 MHzに固定されます。これはYM2608の標準的な周波数で、他のOPN系音源では、実際の動作クロックが異なる場合がありますが、その場合はYM2608における7.9872 MHz相当の周波数に自動的に設定されます。 ***OPNのハードウェアLFOを設定する [#l0de50a3] ***OPNのハードウェアLFOを設定する [#vafc9e4e] OPNのハードウェアLFOは、OPMと同様、オペレーターの周波数または音量を変調する機能を持ちます。周波数は8段階で、波形はサイン波です。 ''HLFO Freq(Hardware LFO Frequency)'' ''HLFO Freq(Hardware LFO Frequency)'' LFOの周波数を選択します。 ''HLFO PMS/AMS-Ctrl(Hardware LFO Pitch/Amplitude Modulation Sensitivity)'' ''HLFO PMS/AMS-Ctrl(Hardware LFO Pitch/Amplitude Modulation Sensitivity)'' OPMと同様です。 ''MIDI経由で操作するには'' OPNタイプのパッチが選択されているMIDIchにて以下のデータを転送します。 OPNタイプのパッチが選択されているMIDIchにて次のデータを転送します。 - <例>LFO周波数を3に設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 066 ... NRPN(MSB) -- CC#98 001 ... NRPN(LSB) -- CC#6 3 ... データエントリ(MSB) - <例>ピッチLFOをモジュレーションホイール(CC#1)で操作する設定にするとき -- CC#99 066 ... NRPN(MSB) -- CC#98 001 ... NRPN(LSB) -- CC#6 3 ... データエントリ(MSB) - <例>ピッチLFOをモジュレーションホイール(CC#1)で操作する設定にするとき -- MIDIch=any -- CC#99 066 ... NRPN(MSB) -- CC#98 002 ... NRPN(LSB) -- CC#6 0 ... データエントリ(MSB) - <例>音量LFOをフットコントローラー(CC#4)で操作する設定にするとき -- CC#99 066 ... NRPN(MSB) -- CC#98 002 ... NRPN(LSB) -- CC#6 0 ... データエントリ(MSB) - <例>音量LFOをフットコントローラー(CC#4)で操作する設定にするとき -- MIDIch=any -- CC#99 066 ... NRPN(MSB) -- CC#98 003 ... NRPN(LSB) -- CC#6 2 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 066 ... NRPN(MSB) -- CC#98 003 ... NRPN(LSB) -- CC#6 2 ... データエントリ(MSB) ***リズム音色の音量を変える [#w5927a63] ***リズム音色の音量を変える [#u45ccd83] ''Rhythm Total Level'' OPN-Rhythmタイプの音色の音量を設定します。 ''MIDI経由で操作するには'' OPN-Rhythmタイプのパッチが選択されているMIDIchにて以下のデータを転送します。 OPN-Rhythmタイプのパッチが選択されているMIDIchにて次のデータを転送します。 - <例>リズム音量を30に設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 068 ... NRPN(MSB) -- CC#98 004 ... NRPN(LSB) -- CC#6 30 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 068 ... NRPN(MSB) -- CC#98 004 ... NRPN(LSB) -- CC#6 30 ... データエントリ(MSB) ***OPNAモジュール用の設定を変える [#j947f8cd] ***OPNAモジュール用の設定を変える [#o1ad04e5] OPNAモジュールの場合のみ設定できる項目です。 ''SSG Volume'' SSGパートの現在の音量が表示されます。ここでは設定値の変更は出来ません。設定値を変更する場合は、[Home]>[Settings]>[OPNA Module Settings]>[SSG Volume]の値を変更してください。 SSGパートの現在の音量が表示されます。ここでは設定値の変更はできません。設定値を変更する場合は、[Home]>[Settings]>[OPNA Module Settings]>[SSG Volume]の値を変更してください。 ''ADPCM Samples'' ADPCM用DRAMに読み込んでいるサンプルを管理します。[[音色を作る::OPNA-ADPCMエディタ::ADPCMファイルを読み込む>MIDI機能/音色を作る#g2563991]]を参照してください。 ADPCM用DRAMに読み込んでいるサンプルを管理します。[[音色を作る::OPNA-ADPCMエディタ::ADPCMファイルを読み込む:../音色を作る]]のページを参照してください。 **OPL3モジュールの設定を変える [#u0f7732c] **OPL3モジュールの設定を変える [#k5a02616] #ref(opl3_settings.png) ***OPL3のクロックレートを設定する [#ha324521] ***OPL3のクロックレートを設定する [#g51160d2] OPL3のクロックレートは14.32 Mhzに固定されます。これはYMF262の標準的な周波数で、他のOPL系音源では、実際の動作クロックが異なる場合がありますが、その場合はYMF262における14.32 Mhz相当の周波数に自動的に設定されます。 OPL3のクロックレートは14.32 MHzに固定されます。これはYMF262の標準的な周波数で、他のOPL系音源では、実際の動作クロックが異なる場合がありますが、その場合はYMF262における14.32 MHz相当の周波数に自動的に設定されます。 ***OPL3のハードウェアLFOを設定する [#oc1bfa10] ***OPL3のハードウェアLFOを設定する [#zdb3e6ce] OPL3は音量、ピッチそれぞれに1系統のハードウェアLFOを持ち、オペレーターの周波数または音量を変調する事ができます。周波数は、音量LFOは3.7Hzに、ピッチLFOは6.1Hzに固定されており、変更することはできません。ピッチに適用したい場合は、パッチエディタ上でオペレーターの「VIB」、音量に適用したい場合は「AM」をOnにしておく必要があります。 OPL3は音量、ピッチそれぞれに1系統のハードウェアLFOを持ち、オペレーターの周波数または音量を変調することができます。周波数は、音量LFOは3.7Hzに、ピッチLFOは6.1Hzに固定されており、変更することはできません。ピッチに適用したい場合は、パッチエディタ上でオペレーターの[VIB]、音量に適用したい場合は[AM]をOnにしておく必要があります。 ''Vibrato Depth'' ピッチLFOの全体の振幅を設定します。 ''Amp Mod Depth'' 音量LFO全体の振幅を設定します。 ***OPL3の音色タイプ毎の発音数を調整する [#kfbbd11b] ***OPL3の音色タイプ毎の発音数を調整する [#r0a4639e] OPL3は、2オペレーター音色、4オペレーター音色、リズム音色とで発音スロットを共有しています。2オペレーター音色だけの最大同時発音数は18音ですが、4オペレーター音色を1音発音する毎に2音分を消費します。リズム音色を使用すると、常に3音分を消費します。通常は発音スロットは必要に応じて確保されますが、4オペレーター音色やリズム音色のために使用する音数が決まっている場合は、必要な数に固定しておくと、予期しない発音の途切れや発音数の不足を防ぐことができます。 ''Reserve RYT-Ch'' OPL3-Drumのタイプの音色の発音ボイスの確保方法を設定します。「Auto」は、リズム音色は2オペレーター音色の発音ボイスと共有し、必要に応じて確保されます。そのため、ドラム音色は、他の音色の発音によってかき消される場合があります。「Fixed」が選ばれていると、リズム音色の発音のために常に発音スロットを確保します。これによって、2オペレーターの最大同時発音数は3音減りますが、ドラム音色が2オペレーター音色によってかき消されることがありません。 OPL3-Drumのタイプの音色の発音ボイスの確保方法を設定します。[Auto]は、リズム音色は2オペレーター音色の発音ボイスと共有し、必要に応じて確保されます。そのため、ドラム音色は、他の音色の発音によってかき消される場合があります。[Fixed]が選ばれていると、リズム音色の発音のために常に発音スロットを確保します。これによって、2オペレーターの最大同時発音数は3音減りますが、ドラム音色が2オペレーター音色によってかき消されることがありません。 ''Reserve 4op-Chs'' 4オペレーター音色の発音のために常時確保するボイス数を設定します。「Auto」では、4オペレーター音色と、2オペレーター音色の発音スロットは共有され、必要に応じて動的に確保が行われます。それ以外では、指定した音数分の4オペレーター音色の発音スロットが常時確保されます。例えば「6」に設定した場合は、2オペレーター音色の最大同時発音数が12音減り、4オペレータ音色用に常に割り当てられます。4オペレーター音色を使用しない場合は「0」に設定すると、発音スロットを確保しません。 4オペレーター音色の発音のために常時確保するボイス数を設定します。[Auto]では、4オペレーター音色と、2オペレーター音色の発音スロットは共有され、必要に応じて動的に確保が行われます。それ以外では、指定した音数分の4オペレーター音色の発音スロットが常時確保されます。たとえば[6]に設定した場合は、2オペレーター音色の最大同時発音数が12音減り、4オペレータ音色用に常に割り当てられます。4オペレーター音色を使用しない場合は[0]に設定すると、発音スロットを確保しません。 ''Second Voice Priority'' 擬似4op音色の発音時のop3,4の発音優先度を変更します。 ''MIDI経由で操作するには'' OPL3タイプのパッチが選択されているMIDIchにて以下のデータを転送します。 OPL3タイプのパッチが選択されているMIDIchにて次のデータを転送します。 - <例>Vibrato Depthを14%に設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 001 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 001 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) - <例>Amp Mod Depthを4.8dBに設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 002 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 002 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) - <例>OPL3ドラムの発音数を固定する設定にするとき -- MIDIch=any -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 003 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 003 ... NRPN(LSB) -- CC#6 1 ... データエントリ(MSB) - <例>4op音色の発音数を3に固定する設定にするとき -- MIDIch=any -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 004 ... NRPN(LSB) -- CC#6 4 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 004 ... NRPN(LSB) -- CC#6 4 ... データエントリ(MSB) - <例>擬似4op音色のop3,4発音優先度をop1,2と同じにするとき -- MIDIch=any -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 005 ... NRPN(LSB) -- CC#6 0 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 067 ... NRPN(MSB) -- CC#98 005 ... NRPN(LSB) -- CC#6 0 ... データエントリ(MSB) **OPLLモジュールの設定を変える [#sad30b8f] **OPLLモジュールの設定を変える [#sb34f3e5] #ref(opll_settings.png) ***OPLLのクロックレートを設定する [#pbe54387] ***OPLLのクロックレートを設定する [#e5a6f6ea] OPLLのクロックレートは3.58 Mhzに固定されます。これはYM2413の標準的な周波数です。 OPLLのクロックレートは3.58 MHzに固定されます。これはYM2413の標準的な周波数です。 ''Reserve RYT-Ch'' OPLL-Drumのタイプの音色の発音方法を設定します。「Auto」は、リズム音色は2オペレーター音色の発音ボイスと共有し、必要に応じて確保されます。そのため、ドラム音色は、他の音色の発音によってかき消される場合があります。「Fixed」が選ばれていると、リズム音色の発音のために常に3音分を確保します。これによって、2op音色の発音数は6音になりますが、ドラム音色が他の発音によって消音される事を防ぐ事ができます。 OPLL-Drumのタイプの音色の発音方法を設定します。[Auto]は、リズム音色は2オペレーター音色の発音ボイスと共有し、必要に応じて確保されます。そのため、ドラム音色は、他の音色の発音によってかき消される場合があります。[Fixed]が選ばれていると、リズム音色の発音のために常に3音分を確保します。これによって、2op音色の発音数は6音になりますが、ドラム音色が他の発音によって消音されることを防ぐことができます。 **SPCモジュールの設定を変える [#i5ea23f4] **SPCモジュールの設定を変える [#l399ab36] #ref(spc_settings.png) ***Samples [#g5266eae] ***サンプルを読み込む [#o5c659d4] SPCモジュールに読み込んでいるサンプルを管理します。[[音色を作る::SPCエディタ::サンプルデータを管理する>MIDI機能/音色を作る#s9d7a58e]]を参照してください。 ''Samples'' ***Main Volume [#x5a8765d] SPCモジュールに読み込んでいるサンプルを管理します。[[音色を作る::SPCエディタ::BRRファイルを読み込む:../音色を作る]]のページを参照してください。 ***全パートに関する設定を変える [#p277a23b] ''Main Volume'' SPCモジュール全パートのドライ音の音量を設定します。 ***Main Volume Pan [#z04f875c] ''Main Volume Pan'' SPCモジュール全体のパンニングを設定します。 ***Main Volume Polarity [#n907013b] ''Main Volume Polarity'' 全体のL出力とR出力それぞれの位相極性を設定します。 ***Echo Volume [#qc6e7cdd] ''Echo Volume'' エコー音量を設定します。 ***Echo Volume Pan [#t9407f52] ''Echo Volume Pan'' エコー出力のパンニングを設定します。 ***Echo Volume Polarity [#s4ffce53] ''Echo Volume Polarity'' エコーのL出力とR出力それぞれの位相極性を設定します。 ***Echo Delay Time(ms) [#t5a3c400] ''Echo Delay Time(ms)'' エコーエフェクトのディレイ時間を設定します。16ms増加させる毎に、サンプルを読み込み可能なRAMが2048バイトずつ減少する事に注意してください。また既に多くのサンプルが読み込まれている場合は、空き容量に応じて、設定値が制限されます。その場合、サンプルをアンロードするなどして、空き領域を確保してください。 エコーエフェクトのディレイ時間を設定します。16ms増加させる毎に、サンプルを読み込み可能なRAMが2048バイトずつ減少することに注意してください。またすでに多くのサンプルが読み込まれている場合は、空き容量に応じて、設定値が制限されます。その場合、サンプルをアンロードするなどして、空き領域を確保してください。 ***Echo Feedback [#k9f2bb2e] ''Echo Feedback'' エコーエフェクトのフィードバック量を設定します。負数に設定すると、フィードバック成分の位相が反転されます。 ***Filter Settings [#s59224cc] ''Filter Settings'' (帯域毎のGainとPhaseを設定する。FIRフィルタは正規化される。) エコー音がフィードバックする度に、ここで設定したフィルタが掛かります。グラフィックイコライザーのように、周波数帯域毎にゲインと位相を設定すると、内部でFIRフィルタに変換されます。ゲインが大きすぎる場合は、クリップを回避するように利得が自動的に調整されます。 ''MIDI経由で操作するには'' SPC-PCMタイプのパッチが選択されているMIDIchにて以下のデータを転送します。 SPC-PCMタイプのパッチが選択されているMIDIchにて次のデータを転送します。 - <例>Main Volumeを64に設定するとき -- MIDIch=any -- CC#99 071 ... NRPN(MSB) -- CC#98 001 ... NRPN(LSB) -- CC#6 64 ... データエントリ(MSB) -- CC#99 071 ... NRPN(MSB) -- CC#98 001 ... NRPN(LSB) -- CC#6 64 ... データエントリ(MSB)