#author("2022-11-06T21:50:04+09:00","default:gstaff","gstaff") #author("2024-08-31T17:53:52+09:00","default:gstaff","gstaff") &size(18){''目次''}; [[主な特長>MIDI機能/主な特長]]~ [[使用前の準備>MIDI機能/使用前の準備]]~ [[GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する>MIDI機能/GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する]]~ ---- #contents ---- [[演奏する>MIDI機能/演奏する]]~ [[音色を作る>MIDI機能/音色を作る]]~ [[アルペジエーター>MIDI機能/アルペジエーター]]~ [[全体に関する機能を設定する>MIDI機能/全体に関する機能を設定する]]~ [[スタンダードMIDIファイルを再生する>MIDI機能/スタンダードMIDIファイルを再生する]]~ [[MIDIインプリメンテーション>MIDI機能/MIDIインプリメンテーション]]~ [[ファイルフォーマット>MIDI機能/ファイルフォーマット]]~ [[トラブルシューティング>MIDI機能/トラブルシューティング]]~ [[変更履歴>MIDI機能/変更履歴]] *基本操作 [#rd315d03] *基本操作 [#u95461fa] 専用液晶ユニットを使用する場合でも、gimicDispソフトウェアを使用する場合でも、同等の操作が可能ですが、いくつかの操作方法はgimicDispでのみ可能です。 専用液晶ユニットを使用する場合でも、gimicDispソフトウェアを使用する場合でも、どちらでも同等の操作が可能ですが、異なる操作もいくつかあります。 **gimicDispソフトウェアの操作方法 [#g252f20e] **PC版gimicDispソフトウェアの操作方法 [#fa41405d] gimicDispを起動する前に、あらかじめGIMICをPCに接続し、GIMICの起動プロセスが完了している事を確認してください。GIMICが通電されると、起動プロセスの実行中は電源LEDが点滅します。gimicDispは、PCの矢印キー、Enterキー、数字キー、F1〜F8、およびアルファベットキーを使用します。マウス操作にも対応しています。 #ref(gimicdisp.png) **専用液晶ユニットの操作方法 [#se505239] gimicDispを起動する前に、あらかじめG.I.M.I.CをPCに接続し、G.I.M.I.Cの起動が完了していることを確認してください。G.I.M.I.Cは起動プロセスの実行中は電源LEDがゆっくりと点滅します。gimicDispは、PCの矢印キー、Enterキー、数字キー、F1〜F8、およびアルファベットキーを使用します。マウスによるクリック操作、ホイール操作にも対応しています。 **液晶ユニットの操作方法 [#r017439b] #ref(lcd_buttons.jpeg) 液晶ユニットには、5つのボタンがあります。ここでは左から順に、1,2,3,4,5ボタンと呼ぶ事にします。以後、1〜4のボタンがPCの矢印キーと同等の操作となる場合は、1〜4ボタンを矢印キーと呼ぶ場合があります。[SETTINGS]>[General]>[Key Repeat Delay]で設定された時間以上長押しすると、押している間だけ入力を繰り返します。5ボタンは、PCではEnterキーに対応し、設定値の編集の開始や決定の操作に使用します。また、5ボタンを[Key Repeat Delay]よりも短い時間で離すと、再度押すまで押された状態が持続します(トグル動作)。MB1の基板上のボタンでも同じ操作方法ですが、5ボタンと1〜4のボタンの同時押しはできないため、5ボタンは常にトグル動作になります。 液晶ユニットには、5つのボタンがあります。左から順に、1,2,3,4,5ボタンと呼びます。以後、1〜4のボタンがPCの矢印キーと同等の操作となる場合は、1〜4ボタンを矢印キーと呼ぶ場合があります。[SETTINGS]>[General]>[Key Repeat Delay]で設定された時間以上長押しすると、押している間だけ入力を繰り返します。5ボタンは、PCでは[Enter]キーに対応し、設定値の編集の開始や決定の操作に使用します。また、[5ボタン]を[Key Repeat Delay]よりも短い時間で離すと、再度押すまで押された状態が持続します(トグル動作)。初代マザーボードの基板上のボタンでも同じ操作方法ですが、[5ボタン]と他のボタンの同時押しはできない仕様のため、[5ボタン]は常にトグル動作になります。 **項目の選択 [#tc95260b] MCU版のgimicDispを使用している場合は、タッチパネル、ロータリーエンコーダーも利用できます。 **項目の選択 [#l49b6c97] 1,2,3,4ボタンはそれぞれ、PCの矢印キーの←、↑、↓、→に対応しています。これらのボタン/キーを押し、編集したい項目にカーソルを移動させます。 **数値の入力 [#gc405434] **数値の入力 [#m81aeb5e] #ref(number_value_edit.png) 数値の項目にカーソルを合わせたら、5ボタンまたは、Enterキーを押します。すると、数値が下線付きの表示に変わり、編集状態である事を示します。編集状態では、1〜4ボタンの機能は以下のように変わります。 数値の項目にカーソルを合わせたら、5ボタンまたは、Enterキーを押します。すると、数値が下線付きの表示に変わり、編集状態であることを示します。編集状態では、1〜4ボタンの機能は次のように変わります。 |ボタン/キー|機能|h |1ボタン/←キー|数値を多く減らす| |2ボタン/↓キー|数値を1減らす| |3ボタン/↑キー|数値を1増やす| |4ボタン/→キー|数値を多く増やす| 変更したい値に合わせたら、5ボタンまたは、Enterキーをもう一度押します。MB2で5ボタンを押したままの場合はボタンを離します。すると、編集状態が解除され、値が保存されます。gimicDispを使用している場合は、ダブルクリックで編集状態になります。マウスや数字キーを使って入力することもできます。 変更したい値に合わせたら、[5ボタン]または、[Enter]キーをもう一度押します。2代目マザーボードで[5ボタン]を押したままの場合はボタンを離します。すると、編集状態が解除され、値が保存されます。gimicDispを使用している場合は、ダブルクリックで編集状態になります。マウスや数字キーを使って入力することもできます。 **設定値の選択 [#z262fba7] マウス、タッチパネルでは、押しながら上下させることでも値を変更できます。 マウスホイール、またはロータリーエンコーダーを回転させると、カーソルが当たっている項目の値を1ずつ増減します。 **設定値の選択 [#n7e59a45] #ref(select_item_edit.png) いくつかの設定値の中から一つを選択するUIの操作を開始するには、まずカーソルを合わせたら、5ボタンまたは、Enterキーを押します。選択可能な値が表示されますので、1〜4ボタンまたは、矢印キーで変えたい値を選びます。1〜4ボタンの場合は、選択されている列と違う列のボタンを押した場合はその列にカーソルが移動します。選択されている列のボタンを押した場合は、同じ列の次の行にカーソルが移動します。矢印キーの場合は、押した方向にカーソルが一つ移動します。 いくつかの設定値の中から1つを選択するUIの操作を開始するには、まずカーソルを合わせたら、[5ボタン]または、[Enter]キーを押します。選択可能な値が表示されますので、1〜4ボタンまたは、矢印キーで変えたい値を選びます。1〜4ボタンの場合は、選択されている列と違う列のボタンを押した場合はその列にカーソルが移動します。選択されている列のボタンを押した場合は、同じ列の次の行にカーソルが移動します。矢印キーの場合は、押した方向にカーソルが1つ移動します。 **文字の入力 [#m5b3f148] **文字の入力 [#j564354d] #ref(text_input_edit.png) 左右キーでカーソル位置を移動させます。変更したい位置で上下キーで文字を変更します。gimicDispを利用している場合は、PCのキーで直接文字を入力することもできます。ASCII文字のみが入力可能です。 **タブの選択 [#d4f12c4b] MCU版のgimicDispを使用している場合は、Raspberry Pi Picoに接続したUSBキーボードからも文字入力が可能です。 **タブの選択 [#k6985bdc] #ref(tab_select_edit.png) 表示されているページを切り替える場合に主に使用します。どれかが選択された状態で、左右キーで変更します。 **Home画面 [#p9d32bc2] **Home画面 [#ka940dd6] #ref(midi_home.png) #ref(midi_home2.png) 起動後最初に表示される画面です。この画面では以下の事ができます。初期状態では、MIDIch1の現在の音色が表示されます。 起動後最初に表示される画面です。この画面では次のことができます。初期状態では、MIDIch1の現在の音色が表示されます。 |機能|PCでの操作|液晶ユニットの場合|h |エディタ画面に移動|F1キー、または画面下の項目をクリック|1ボタンを押す(画面下部にEDITORと表示されていない場合は先に5ボタンを押す)| |表示MIDIchを次の(前の)chに変更|F2またはF3キー、または画面下の項目をクリック|2または3ボタンを押す(画面下部に<<,>>が表示されていない場合は先に5ボタンを押す)| |設定画面に移動|F4または画面下の項目をクリック|ボタン4を押す| |MIDIファイルを再生する|F5キーまたは、または画面下の項目をクリック|1ボタンを押す(画面下部にPlay SMFと表示されていない場合は先に5ボタンを押す)| |MIDIファイルの再生を停止する|F6キーまたは、または画面下の項目をクリック|2ボタンを押す(画面下部にStopと表示されていない場合は先に5ボタンを押す)| |演奏情報表示画面と通常画面を切り替える|Enterキー、またはダブルクリック|5ボタンを押す| |エディタ画面に移動|[F1]キー、または画面下の項目をクリック|[1ボタン]を押す(画面下部にEDITORと表示されていない場合は先に[5ボタン]を押す)| |表示MIDIchを次の(前の)chに変更|[F2]または[F3]キー、または画面下の項目をクリック|[2ボタン]または[3ボタン]を押す(画面下部に<<,>>が表示されていない場合は先に[5ボタン]を押す)| |設定画面に移動|[F4]または画面下の項目をクリック|[4ボタン]を押す| |MIDIファイルを再生する|[F5]キーまたは、または画面下の項目をクリック|[1ボタン]を押す(画面下部にPlay SMFと表示されていない場合は先に[5ボタン]を押す)| |MIDIファイルの再生を停止する|[F6]キーまたは、または画面下の項目をクリック|[2ボタン]を押す(画面下部にStopと表示されていない場合は先に[5ボタン]を押す)| |演奏情報表示画面と通常画面を切り替える|[Enter]キー、またはダブルクリック|[5ボタン]を押す|