#author("2022-04-07T21:12:20+09:00;1970-01-01T18:00:00+09:00","default:gstaff","gstaff")
#author("2024-08-31T18:06:29+09:00","default:gstaff","gstaff")
[[主な特長>MIDI機能/主な特長]]~
[[使用前の準備>MIDI機能/使用前の準備]]~
[[GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する>MIDI機能/GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する]]~
[[基本操作>MIDI機能/基本操作]]~
[[演奏する>MIDI機能/演奏する]]~
----
-[[音色を作る>MIDI機能/音色を作る]]
#contents
----
[[アルペジエーター>MIDI機能/アルペジエーター]]~
[[全体に関する機能を設定する>MIDI機能/全体に関する機能を設定する]]~
[[スタンダードMIDIファイルを再生する>MIDI機能/スタンダードMIDIファイルを再生する]]~
[[MIDIインプリメンテーション>MIDI機能/MIDIインプリメンテーション]]~
[[トラブルシューティング>MIDI機能/トラブルシューティング]]~
[[変更履歴>MIDI機能/変更履歴]]

*OPNA-ADPCMエディタ [#d1055de1]
*OPNA-ADPCMエディタ [#s607397f]

ADPCM機能はOPNAモジュールでのみ利用できます。モジュールに搭載された256KiBの波形バッファメモリに読み込んだサンプリング音を同時に1音再生できます。一つのパッチ内で、最大6つの音域に別々のサンプルを割り当てる事ができます。再生音の周波数とパンニングを変更可能です。ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)とは、適応的差分パルス符号変調とも呼ばれ、音声の圧縮方法の一種です。その前身である、差分パルス符号変調(DPCM)では一定だった前後値の差分量を、元信号の性質によって適応的に可変することで音質を向上させた方式です。16bitリニアPCMと比べ、1/4程度の容量で済みます。デコード、エンコードの処理が簡単なため、MP3など、より高度な圧縮方式が普及する2000年代以前は、様々な機器に組み込まれて利用されました。

#ref(opna_adpcm_editor.png)

**OPNA-ADPCM全体の設定 [#m3c881bc]
ADPCM機能はOPNAモジュールでのみ利用できます。モジュールに搭載された256KiBの波形バッファメモリに読み込んだサンプリング音を同時に1音再生できます。ひとつのパッチ内で、最大6つの音域に別々のサンプルを割り当てることができます。再生音の周波数とパンニングを変更可能です。ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)とは、適応的差分パルス符号変調とも呼ばれ、音声の圧縮方法の一種です。その前身である、差分パルス符号変調(DPCM)では一定だった前後値の差分量を、元信号の性質によって適応的に可変することで音質を向上させた方式です。16bitリニアPCMと比べ、1/4程度の容量で済みます。デコード、エンコードの処理が簡単なため、MP3など、より高度な圧縮方式が普及する2000年代以前は、さまざまな機器に組み込まれて利用されました。

**OPNA-ADPCM全体の設定 [#cccbbe37]

''Level''

全体の音量を設定します。

''VeloSens''
''VeloSens''

ベロシティ感度を設定します。

**サンプル単位で設定できるパラメーター [#zed974a9]
**サンプル単位で設定できるパラメーター [#fd31f234]

''Sample''

割り当てるサンプル番号を選択します。使用するサンプルはあらかじめ、[EDITOR]>[Globals]>[OPN]>[ADPCM Loader]で読み込んでおく必要があります。
割り当てるサンプル番号を選択します。

[EDITOR]>[Globals]>[OPN]>[ADPCM Loader]の画面で、使用するサンプルをあらかじめ読み込んでおく必要があります。

''Loop''

onの時、サンプル全体をループ再生します。
onのとき、サンプル全体をループ再生します。

''OneShot''
''OneShot''

onに設定すると、発音途中でキーオフした場合も、最後まで発音されます。offに設定すると、キーオフで発音が停止します。

''fSamp''

サンプルの再生レートです。波形素材のサンプリング周波数に合わせた値を入力してください。

''RootKey''
''RootKey''

RootKeyで設定したノート番号の時、fSampのサンプルレートで再生されます。
RootKeyで設定したノート番号のとき、fSampのサンプルレートで再生されます。

''LowKey''
''LowKey''

再生させる音域の最低音のノートナンバーを設定します。

''HighKey''
''HighKey''

再生させる音域の最高音のノートナンバーを設定します。

''Vol''

サンプルの再生音量を設定します。

''Pan''

サンプルのパンニングを設定します。設定値に応じて、右、中央、左、の3段階に割り振られます。

**ADPCMファイルを読み込む [#g2563991]
**ADPCMファイルを読み込む [#ma901f16]

#ref(adpcm_loader.png)

ADPCMを使用するには、あらかじめデータを読み込んでおく必要があります。波形データをロードするには、
[EDITOR]>[Globals]>[OPN]>[ADPCM Loader]を開きます。

''Load''

ADPCMデータをファイルから読み込みます。以下のファイル形式に対応しています。
ADPCMデータをファイルから読み込みます。次のファイル形式に対応しています。

- Raw ADPCM ファイル (*.SPB)
- PMD ADPCM ファイル (*.PVI)
- FMP ADPCM ファイル (*.PPC)
-Raw ADPCM ファイル (*.SPB)
-PMD ADPCM ファイル (*.PVI)
-FMP ADPCM ファイル (*.PPC)

一旦読み込んだ後は、Unloadするまで毎起動時に読み込まれます。
いったん読み込んだデータは、Unloadするまで毎起動時に読み込まれます。

''Unload''

ADPCMデータをアンロードします。アンロードによってメモリの再配置が行われた場合、ロード処理が実行される場合もあります。

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS