#author("2022-04-07T21:12:51+09:00;1970-01-01T18:00:00+09:00","default:gstaff","gstaff") #author("2024-08-31T18:07:06+09:00","default:gstaff","gstaff") [[主な特長>MIDI機能/主な特長]]~ [[使用前の準備>MIDI機能/使用前の準備]]~ [[GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する>MIDI機能/GIMICをMIDIキーボードや他のMIDI音源と接続する]]~ [[基本操作>MIDI機能/基本操作]]~ [[演奏する>MIDI機能/演奏する]]~ ---- -[[音色を作る>MIDI機能/音色を作る]] #contents ---- [[アルペジエーター>MIDI機能/アルペジエーター]]~ [[全体に関する機能を設定する>MIDI機能/全体に関する機能を設定する]]~ [[スタンダードMIDIファイルを再生する>MIDI機能/スタンダードMIDIファイルを再生する]]~ [[MIDIインプリメンテーション>MIDI機能/MIDIインプリメンテーション]]~ [[トラブルシューティング>MIDI機能/トラブルシューティング]]~ [[変更履歴>MIDI機能/変更履歴]] *PSG/SSGエディタ [#de3618b3] *PSG/SSGエディタ [#v41f52de] #ref(pssg_editor.png) PSG(Programmable Sound GeneratorあるいはAY-3-8910)、SSG(Software-controlled Sound Generator)は最大3音の矩形波およびノイズの発音機能があり、PC-6001やMSX、アーケードゲーム機などに搭載されました。PSGとSSGには、わずかな動作の違いがありますが、機能的には同等です。STIC SSG、STIC AYPSGモジュールで利用できる他、OPNAモジュール、OPN3Lモジュール、OPL/M/Nモジュールでも利用出来ます。ハードウェアエンベロープ機能を持ち、これをうまく利用する事で、ノコギリ波の音色を発生させたり、ユニゾン効果などが得られます。 PSG(Programmable Sound GeneratorあるいはAY-3-8910)、SSG(Software-controlled Sound Generator)は最大3音の矩形波およびノイズの発音機能があり、PC-6001やMSX、アーケードゲーム機などに搭載されました。PSGとSSGには、わずかな動作の違いがありますが、機能的には同等です。STIC SSG、STIC AYPSGモジュールで利用できる他、OPNAモジュール、OPN3Lモジュール、OPL/M/Nモジュールでも利用できます。ハードウェアエンベロープ機能を持ち、これをうまく利用することで、ノコギリ波の音色を発生させたり、ユニゾン効果などが得られます。 **PSG/SSG Common Params [#u337c457] **PSG/SSG Common Params [#p8732a76] #ref(ssg_common_pane.png) ''Level'' 音色の音量を調節します。 ''VeloSens'' ''VeloSens'' ベロシティ感度を調節します。 ''EG Wave'' PSG/SSGのエンベロープ波形を選択します。EGがEnableの場合に使用されます。全体で1系統のみしか使用できませんので、複数のパートで同時に使用した場合は、最後に発音した音色の設定に上書きされます。 **PSG/SSG Tone Params [#i4329a8b] **PSG/SSG Tone Params [#d2513682] PSG/SSGは、Tone、Noise、Envelopeの重ね合わせた音色を作成できます。共通のパラメータを持っており、独立して動作します。ノイズは常に発音できますが、周波数の指定は1系統のみです。そのため、ノイズを使用した音色を複数発音した場合、最後の発音の周波数に上書きされます。EGについても同様です。 #ref(ssg_tone_pane.png) PSG/SSGは、Tone、Noise、Envelopeを重ね合わせた音色を作成できます。これらは共通のパラメータを持っており、独立して動作します。ノイズは常に発音できますが、周波数は1系統のみです。そのため、ノイズを使用した音色を複数発音した場合、最後の発音の周波数に上書きされます。EGについても同様です。 ''Enable'' オペレーターの有効、無効を設定します。 ''Ratio/Freq'' 周波数は、基音からの相対音程もしくは固定の周波数を設定します。 - 相対音程で指定するには + 「Fix」のチェックを外します。 + 「Coarse」に、基音に加える半音の数を入力します。 + 「Fine」に、基音に加える音程を[100/64]セント単位で入力します。 + [Fix]のチェックを外します。 + [Coarse]に、基音に加える半音の数を入力します。 + [Fine]に、基音に加える音程を[100/64]セント単位で入力します。 - 固定の周波数を指定するには + 「Fix」のチェックを入れます + 「Coarse」に、ノートナンバーに相当する音程を入れます。ノートナンバー60が中央のドです。 + 「Fine」には、加える音程を[100/64]セント単位で入力します。 + [Fix]のチェックを入れます + [Coarse]に、ノートナンバーに相当する音程を入れます。ノートナンバー60が中央のドです。 + [Fine]には、加える音程を[100/64]セント単位で入力します。 ''Delay'' ノートオンしてから実際に発音されるまでの時間を設定します。 ''Gate'' 発音されてから自動的に消音する時間を設定します。0の場合、消音しません。 ''Invert Freq'' 周波数を計算上反転させます。 ''Pitch LFO Input'' ソフトウェアLFOのピッチ入力を有効化します。 ''Pitch Envelope Input'' ソフトウェアエンベロープのピッチ入力を有効化します。